ムーミンパパ55のプラモデル紹介

私が製作したプラモデルを紹介するブログです。

ムーミンパパ55のプラモデル紹介(16) 「アメリカ・M21モーターキャリヤー、タミヤ製、1/35」の紹介

  • ムーミンパパ55です。筆者は現在、「F-22 ラプタータミヤ製、1/72」を製作中です。「F-22 ラプター」が完成するまでは、1/35ミリタリーシリーズのプラモデルを紹介しています。前回はタミヤ製、「ドイツ重戦車タイガーⅠ後期生産型」を紹介しました。今回は「アメリカ・M21モーターキャリヤー」を紹介します。

 

  • ハーフトラックの優れた路外性能に着目したアメリカ陸軍は、1920年代の後半からその研究を始め、第2次大戦中にM2、M3系列など4万台以上のハーフトラックを生産しました。また、そのハーフトラックのシャーシを利用して各種の火器を搭載した自走砲も大量に生産しました。M21モーターキャリヤーもその1つです。モーターキャリヤーとは迫撃砲搭載車または自走迫撃砲のことで、戦車や装甲兵員輸送車と共に行動できる機動力を備えた歩兵支援用の戦闘車両として開発されました。M21モーターキャリヤーはM3ハーフトラックのシャーシを流用し、オープントップの戦闘室に81mm迫撃砲を搭載しました。そのほか7mmブローニング重機関銃を装備、またバズーカ砲多数の砲弾地雷などを携行し、まさに動く迫撃砲陣地と言えるもので、その火力と機動力を生かして活躍したのでした。

 

外箱外観
  • モデルでは、多数の弾丸が積み込まれたオープントップの戦闘室、コックピットをリアルに再現しています。複雑なシャーシ部分も実車そのままにモデル化。81㎜迫撃砲をはじめ、バズーカ砲、7㎜ブローニング重機関銃など、豊富なアクセサリーがついています。また、迫撃砲を発射する兵士、無線で前線と連絡を取っている兵士など、アメリカ兵4体が搭載されています。

 

 

 

迫撃砲弾を装填しようとする兵員や、前線と無線連絡をする兵員たち

 

 

 

 

 

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以上、今回は「アメリカ・M21モーターキャリヤー、タミヤ製、1/35」を紹介しました。次回は「ドイツ 8トンハーフトラック4連高射機関砲、タミヤ製、1/35」を紹介しようと思います。楽しみにお待ちください。