- ムーミンパパ55です。筆者は現在、「F-22 ラプター、タミヤ製、1/72」を製作中です。「F-22 ラプター」が完成するまでは、1/35ミリタリーシリーズのプラモデルを紹介します。今回はタミヤ製、「ドイツ重戦車タイガーⅠ後期生産型」を紹介します。
- その1台はアメリカ陸軍シャーマン戦車5台にも匹敵すると言われ、第二次大戦中、連合軍の大きな脅威となったのがドイツのタイガーⅠです。重量57tonにも達する車体は前面で100㎜もの装甲で守られ、傑作といわれた88㎜高射砲をベースとした主砲の56口径88㎜砲は、実に2000mから100㎜の装甲板を打ち抜く威力を誇り、ミハエル・ヴィットマン(連合軍戦車を140輌以上を撃破した)をはじめとする多くの戦車戦のエースを生み出したのです。量産は1942年7月から始められ、総計1300台以上が生産されました。エンジンのパワーアップに続き、円筒型キューポラ(砲塔の上に設置された司令塔)へのペリスコープ(プリズムを用いた潜望鏡)の設置、鋼製プレス製転輪の採用などの改良が加えられたのが後期生産型と呼ばれています。
- キャタピラは1コマずつ接着していく連結組み立て式。
- 色はダークイエロー、ダークグリーン、レッドブラウンの3色の迷彩色を、エアーブラシを用いて迷彩塗装しました。作戦会議中や待機中の兵士など、生き生きとした6名のドイツ兵を組み合わせています。
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以上、今回は「ドイツ重戦車タイガーⅠ後期生産型、タミヤ製、1/35」を紹介しました。次回は「アメリカ・M21モーターキャリヤー、タミヤ製、1/35」を紹介しようと思います。楽しみにお待ちください。